1文字ちがい

音楽
09 /20 2011
その日、スタジオはいつもよりなぜか人が多く、賑わっておりました。
差し入れの「生ドーナツ」なるものをはじめて食して幸せだったり、ちょっと偉い方も見えていて緊張していたり、ずっとお会いしたかった作曲家サンにも、やっとお会いできて感激だったり、まだ大学生の初々しい、10月デビューの歌い手さんを眩しく見たりしておりました。


110920-1のコピー


詞を書いた時も少し手ごたえがあって、曲をつけていただいてさらに、「をを~っ」と名曲になることを確信しました。
フレッシュな歌声で魂を吹き込んでもらい、子どもたちのコーラスが入ってかわいらしさもアップ!
レコーディングのスタジオは、わたしにとって本当に至福のひととき…。
幸せをぼう~っと噛みしめておりました。
ただただぼう~っと…。


110920-2のコピー


無事歌入れも終わり、「おつかれさま~」と歌い手さんたちは帰り、おしゃべりをしながらミックスの作業が終わるのを待ちます。
おかしとコーヒー付き。むふふ。


110920-3のコピー


仕上がった歌をみんなで聴きます。最後の確認です。
やっぱりいい曲だ~と嬉しく聴いていたとき ……ん?
「すみません、1番をもう一度…。」

…やっぱり!!
なんと、歌詞が1文字違っていたのです。
ああ、なんでなんで、歌っている時には気がつかないのでしょう。
ああ~~~~。


110920-4のコピー


その1文字が違っても、意味は大きく変わらないので、そのままでOKということになりました。
ほっとする反面、自分の中ではちいさなもやもやが残ります。
だってだって、その1文字にこだわってこその作詞です。
せっかく許してもらっているこだわりを、自ら放棄してしまったような…自業自得~。


110921のコピー


いつも歌詞を書き終えたら仕事はおしまいと思っているからだと、反省しきり…。
なんのためにその場にいたのやら。
ただただ嬉しくてわくわく歌を聴いているだけで、まったくおまぬけでかっこわるいわたしでした。


110921-1のコピー


といっても、1文字違ったくらいで、名曲には変わりなし。
発表発売はまだまだ先ですが、どうぞお楽しみに♪
どの一文字か、当てたらすごいよ~(笑)

わたなべもも

いつも夢みたいなことばかり考えているから、ふわふわした日常ですが、現実は受け入れるべきと立ち向かってもいるのです。