はじまりと終わり(写真洗浄)

つぶやき
08 /04 2011
先日、羽田で行われていた「ハートプロジェクト」の写真洗浄ボランティアが、気仙沼のアルバムをほぼ洗浄し終えたということで、終了いたしました。



アナベル


とても残念ですが救済できなかった写真たちは、「祐天寺」からいらしたお坊様がご供養してくださいました。


ご供養


この日は作業も早めに終わり、ハートプロジェクト代表の高野さんから、「はじまりとここまでの道のり」について、お話くださいました。
きっかけはテレビを見て思わず電話をかけてしまったことだったり、ちょっとお手伝いのつもりだったことや、途中で何度もやめたくなったことや、なにより人とのつながりがここまでを導いてくれたことなど、共感できることばかりでした。
特別な人たちがやっているんじゃない。
みんなと同じ「何かせずにいられなかった」という気持ちだけ。
「背中を押されたまま、へとへとになりながら先頭を走っていました~」という正直な高野さん。
本当にお疲れ様でした。


洗浄済み


また、気仙沼からはたったひとりで写真を洗うことを始めたいちご農家の高井さんも駆けつけて下さいました。
この方も、実に自然体で「汚れたシャツは洗いたいと思うのと同じ気持ちで始めたことです。」と。
それでも、高井さんがひとりでやり続けていたことを、新聞社が見つけ、ネットが報道し、何か月もかかってたくさんの人の手が集まり、果てしなく思えたことに区切りが見えてきます。
この方なら、「ハウスがひっくり返って基礎しか残っていない」といういちご栽培を必ず復興されることでしょう。


アナベル


ひとつに終わりが見えても、一歩下がって見回すとまだまだやることが山積していて、やっぱり果てしない。
それでも、足もとのひとつひとつからやること、やり続けることしか終わりへの道はないのだと思います。

先日仙台の友人から、「おかげさまで仙台の街も七夕祭りが開催できるまでになりました。」とお葉書が。
辛い毎日の中で、それでも楽しいことを忘れずいてくれることに、少しほっとします。

ハートプロジェクト羽田の最終日の詳しい様子はこちらをご覧ください。

わたなべもも

いつも夢みたいなことばかり考えているから、ふわふわした日常ですが、現実は受け入れるべきと立ち向かってもいるのです。