体温のある言葉

音楽
08 /06 2009
先日ふと観た番組「NHK教育」だと思うけれど、佐野元春さんが司会の音楽番組が、思いがけずよかったので、少し紹介です。

大学生を集めて、大学でやる講義をそのまま番組にした感じなのですが、その日のゲストはさだまさしさんでした。

「歌が生まれるところが見たい」との声に答え、その場で歌を作ってゆく作業もたいへん興味深かったのですが、そのあとの質疑応答でのさださんの答えに、すごく惹かれました。

いくつか覚えている範疇で、載せますね。

「ぼくは作詞家になりたくてがんばっていますが、さださんは詞を書くとき何を大切にしていますか?」
という問いに…。
「体温です。人を傷つけるのも人。救うのも人。言葉って、傷つけたり救ったり出来るでしょ。だから、その言葉に体温があるがどうかを大切にしています。頑張って。」
との答え。

「売れる歌を書こうと思って作るんですか?書き終わったとき、これは売れる!と思うのですか?」
との問いには、
「売れる歌を書こうと思ったことはない。売れたらいいと思うけど。売れようと仕組むことは、時代を追いかけることでしょ。どういうことを考えて作るかというと、10年後に歌っても恥ずかしくない歌かどうか。」
だって。ふむふむ、なるほど。

最後に佐野元春さんからの質問で、
「ソングライトって、さださんにとって何ですか?僕も考えてみたのだけれど、僕にとっては自分を知る作業…かな。」
「う~ん、その言葉、心に響いたね。もうひとつ加えるなら、自分を知る作業、そして、耕す作業…かな。自分の心に釣り糸をたれてじっと待つ。エサは何にする?それによって釣れるものが変わるよ。心から釣れたものに、自分で驚くんだよね。こんなものが心にあったのかって。僕は最近「490円」というエサで「味噌汁」を釣ったよ。」
ぷぷぷ。わかるわかる…その感じ。

この番組、シリーズみたいだったからまた観てみよう。
といいつつ、いつも忘れちゃうので困ります。


業務連絡を少し。
「この人もブログ観ていてくれたのかあ」って新しい読者発見! 嬉しかったです。(MDありがとう♪)
PCの調子のせいだと思うけど、メールのお返事が戻ってしまう人もいるの。
(お手紙書こうと思っているので待っていてくださいね。絵本も送ります。)
具合の悪いPCと、PCオンチな私の心配をしてくれる優しい友人たちにも、感謝をいたします。
ありがとう。
重要案件は携帯メールへヨロシクデス。




わたなべもも

いつも夢みたいなことばかり考えているから、ふわふわした日常ですが、現実は受け入れるべきと立ち向かってもいるのです。