わゴム

絵本
03 /12 2009
久し振りに、大人として、衝撃を受けた絵本です。

ちいさなかがくのとも 1月号 
「わゴム」  大槻あかね著
福音館書店  380円



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作者のわゴムになりきった感じが、わたしに何かを思い出させました。
わゴムの気持ちを 思う気持ち。

以前はよく、いろんなものの気持ちになりきって、その世界に入り込むことが好きでした。

もぐらはお嫁さんを探していたし、
ぞうきんはブルースを歌っていた。

カメレオンは好きな子を秘密にできないし、
カメはちょうどいい毎日を送っていた。

最近、忘れていた世界。
自分がまるで自分でなくなって、相手に同化できたとき、初めて聴こえてくる声。

また、あの世界を巡ってきたくなりました。

わゴムはね「ほっといてほしい」と思っている。
「ぼくは、そのままの自分でいたいんだ」という声を、作者は聞いたのです。
…すごいね。




わたなべもも

いつも夢みたいなことばかり考えているから、ふわふわした日常ですが、現実は受け入れるべきと立ち向かってもいるのです。