先日、ある音楽事務所の自社オーディションにお邪魔しました。

人の声質って本当にいろいろあるなと、つくづく…。
声量も、歌い方も、キャラクターも。
完璧に歌っているのに、高い技術を持っているのに、
なぜか流れていってしまう歌。
ピッチをはずしたり、滑らかでなかったりするのに、
ごんっと心に届く歌。
情景が浮かぶ歌。
可能性を感じる歌。
審査員のひとりひとりへのコメントには、感服いたしました。
オリジナルを歌った子に、
「その世界へ僕が入り込む入り口を見つけられなかった。」
というアドバイス。
…思わず唸りました。
久し振りに若い夢のパワーをもらった楽しい一日。
みんな、がんばれ~。